唐津市呼子町小友に伝わる小友祇園祭。その起源、現在の神幸、独自に発展した祇園祭と祇園山笠のスタイル

小友祇園祭とは

小友祇園祭は佐賀県唐津市呼子町小友に伝わる“海を渡る山笠”で有名なお祭りです。

はじまりは1658年(万治元年)、この当時村で大流行したコレラの疫病除けや悪疫退散を祈願して笠竹に御幣を付けて村内を御祓いして廻ったことが神事の始まりだと伝えられています。

現在では、旧暦6月14日・15日の大潮の日が祇園祭と定められており、約一週間かけて高さ15メートル 重さ3トンの山笠を村の青年達が主体となり村総出で造り上げます。

当日は干潮になる前に合わせてお祓いをし、四本のイナイ棒と呼ばれる大棒を前後約50名で担ぎ上げ、鐘と太鼓の素朴なお囃子に乗り、「あ〜さっさぁ、あ〜さっさぁ」の掛け声で村内を練り歩きます。

インフォフォメーション情報
  • ・次回の祇園祭開催日程平成26年7月10(木)・11(金)
  • ・【町指定】重要無形民俗文化財
    指定(平成15年7月25日)
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